ローズウォーターとは?

ブルガリア、トルコ、アフガニスタン、インド等々、ローズウォーターを生産している国は沢山ありますが、ダマスクローズ(学名:Rosa Damascena)の起源はペルシャ(現イラン)であるといわれています。

ペルシャはダマスクローズの生まれ故郷、すなわち環境に適した処、それはダマスクローズが生き生きと生育するマザーランドです。最高の品質が、生み出されるのも自然の理です。

ダマスクローズの産地は、イラン高原にあります。1500mを超える高地であるため、寒暖の差が大きく、乾燥地帯であるため害虫が少ないのです。それ故、消毒は芽吹きの時に一度だけ、開花時期の消毒は一切行っていません。安心してお使い頂けます。これも、ペルシャ産ローズウォータを扱っている理由の一つです。

安全なものを、お届けしたいですよね!

Wikipediaによれば、

「Rosa×damascenaは栽培された花で、もはや野生では見られません。 近年の遺伝子検査では、Rosa fedtschenkoanaの花粉と交雑した(R. moschata x R. gallica)のハイブリッドであることが示されています。その起源は中東にあるとみなされていますが、より可能性の高い起源として、 中央アジアが花粉の故郷として考えられています。

十字軍のロバート・デ・ブリーは、1254~1276年にシリアからヨーロッパに、ダマスクローズを持ち帰る許可を国王から与えられました。 ダマスクローズの名の由来は、中東の主要都市シリアのダマスカスです。 他の記事では、ローマ人がイングランドにバラを持ち帰ったとあり。更なる他の記事によれば、ヘンリー8世の従医が王にダマスクローズをプレゼントしたされています。1540年頃のことです。

と解説されています。

ペルシャでは、

観葉植物としてのダマスクローズ(学名:ロサダマスケナ Rosa damascena)は、イランでは一般に「ゴールモハマディ(Gole Mohammadi)」として知られています。イランの人々は、このバラを、預言者「モハメッドの花」と呼んでいます。 R.damascenaは、伝統的に腹部や胸部の痛みの治療、心臓の強化、月経出血、消化器系の問題や便秘に利用されています。

以下の記述は、R.damascenaに関するイラン国内薬理学、植物化学および医薬品調査についての概説です。

R.damascenaのEthnopharmacology(民族薬理学)に関連するデータベースおよび出版物に関して、2015年3月31日まであまねく調査が行われ、その収集された研究結果に対してレビューが行われました。

R.damascenaは、イラン伝統医学において重要な地位を占めています。これは、現代医学においても治療用途として有用、かつ経済的にも貴重な植物であると認識されました。 R.damascenaの抗菌性、抗酸化性、鎮痛性、抗炎症性、抗糖尿病性および抗うつ性の特性等が確認されています。 R.damascena精油の主成分であるCitronellol(シトロネロール)とgeraniol(ゲラニオル)が、薬理作用を担っています。

全体的に、現代の薬理学的調査を伴う聖なる古代植物としてのR.damascenaは、大きな前臨床および臨床研究における伝統的な用途として、今後より多く調査されるべきであると考えられています。

ペルシャの医学史に大いなる名を残し、現代医学に多大な影響を与えたイブン・シーナ(AD:980-1037)は、R.damascenaが結核の治療に有用と考えR.damascenaのジャム薬を作り、その効果を増加しました。耳の疾患、消化管、皮膚の状態や骨の治療において、ローズ水の効果が認められ、口の潰瘍や歯茎、腫れ扁桃腺の治療に、ローズ水でうがいする等、R.damascenaの確かな医療価値を認めています。

明らかになっている、または期待されている薬学的効果
(イラン・マシャッド医学大学)

1.神経薬理学的効果
2.催眠効果
3.鎮痛効果
4.神経炎の萎縮に対する保護効果
5.抗けいれん効果
6.心血管機能改善
7.抗糖尿病効果
8.抗菌効果
9.抗酸化作用
10.抗炎症効果
11.下剤と動悸の効果
逆流性食道炎
12.アンチエイジング効果
13.目の効果

(出典:Iranian Journal of Basic Medical Science 2011年7-8月 14(4) : 295-307)

%編集中です。%