イラン(ペルシャ)を訪れたときの風景をまとめてみました。
山々が意外と低いように見えますが、イラン高原は標高1500mを超える高地
なのです。古い大地なので、崩壊が進み裾野がなだらかになっています。
地層がはっきりとしている場所などがあり、地殻変動によって太古の昔、海底で
あった場所が隆起し、台地となったことが見て取れます。
イラン高原では、塩湖や塩の山、石灰岩の山など沢山あります。
荒野には、何も無いと思っていた私は、意外と果物の栽培が盛んなのと知り、
農作物が豊かな感じをおぼえました。
イチジクやアーモンド、ピスタチオ、石榴などが豊かに実り、背丈の低い植物は、
雑草と思っていたのが実は小麦の栽培地で、市民に欠かせない種無しパンの原料が
自給自足されているのを知りました。
野生のアーモンドの原種やピスタチオの原種ににも出会いました。
そのような土地ですから、花にはミツバチが群がり、美味しい蜂蜜が取れます。
アーモンドの蜂蜜は、特においしいものでした。
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